2代目デュエリストof名古屋

ダイアリー消えるらしいのでお引越し

2018年おやつCS winter

1/4、1/5とジャッジを勤めさせて頂きました。
片方もしくは両日参加された皆様はお疲れ様でした。
Twitterにて一部書かせて頂きましたが、初日の3人チーム戦、大幅な時間遅れが発生しました事改めてお詫び申し上げます。今後同様な事が発生しないよう改善に努めます。
(なお、二日目に関しては前日の反省を生かし受付での対応を改善し、ほぼ時間通りに閉場する事が出来ました。)


さて、今回ジャッジ面では色々と課題の残るCSでした。少しだけ綴っていきます。


①ルール

[認定ジャッジ向け]
3マナをタップしフェアリーギフトをプレイ(フェアリーの火の子祭りを打つつもりが間違えた)
この時の修正方法は?
1:火の子を打ち直させる・・・64%
2:マナを直す・・・29%

今回アンケートを取らせて頂きました、1600票以上も回答頂きありがとうございます!

結果は上記の通り、どちらの意見からもいくつかの理由を含めて貰っています。
1を選ばれた方の主な理由としては、
・3マナを払ってギフトを打つことはできない(過剰なマナ支払いが出来ないゲーム)ので、改めてプレイをし直すべき
・非公開領域に触れていない

といった話がありました。

2を選ばれた方の主な理由としては、
・場に出たカードは戻すべきではない
・マナが足りないわけではなく規定のマナ(1マナ)があるのだから正規のプレイとして成立する
・カード名もマナの数も違うのだから、見間違いで出してしまっても自己責任。

といった話がありました。

どちらの意見もなるほどと思ってしまいました。
いや、どなたかが話されていた通り本来ならジャッジ間で意見が割れるような案件があってはならないんですよね。かといってこういった案件一つ一つを全て網羅したジャッジ対応マニュアルを作れとは言えず、現段階でやれる事ってジャッジ間で共有して擦り合わせていくしかないのかなと。
今回の案件がそういったジャッジ間の活発な意見交換が起きてくれると嬉しいなと思います。

②トラブル

今回一番話題として上がったと思います。

・手札とシールドを入れ替えた。


ジャッジ対応としてはヘッド上告の後、試合前であった事から再度シャッフルから行わせました。
現場の対応としては問題ないと思います。知って貰いたいのはジャッジ側からの見解です。

正直なところ、ジャッジは現行犯で発見していない限り実際に入れ替えたかどうかを判別する手段がありません。例え周囲が見ていたとしてもジャッジが目視しておらず本人が否定する以上証明の手段がありません。(周囲の見ていたという報告は擁護の可能性も考慮すると証明手段としては薄いです)

Twitterではイカサマし得といった発言もありました、勿論そんなことは決して許されません。今後ジャッジ側も何かしら対策をしていく必要があるのかなと感じました。


イカサマに関してもう一つ、プレイヤーの皆さんもイカサマされないような努力をしていますか?
個人的にはイカサマするプレイヤーは勿論悪いですが、イカサマされない努力を怠っているプレイヤーがあまりにも多いなと感じています。

・シールドを重ねて置く
・手札を持ったまま山札や墓地をチェックする
・マナを1束にまとめてタップする

どれか一つくらいはやった事があるor相手がやっていると思います。これらに対して大した事ないと感じていませんか?

勿論テーブルの幅や広さの兼ね合いで仕方のない場合もあります、僕もよくやります。
ただ、こういった部分を正すだけでも余計なトラブルを防げる事は覚えておいて下さい。

また、対戦相手としっかりコミュニケーションは取れていますか?
ジャッジで呼ばれる際にはいつも伝えていますが、カードゲームは相手がいて成り立つものです。自分が何をしたいか相手にしっかりと伝え、相手がよく分からないことをしてきた場合は必ず確認をして下さい。
理想は言った言わないの水掛け論でジャッジが呼ばれなくなる事です、この案件8割が双方のコミュニケーション不足が原因です。


まとまりが無くなってきたので今日はこの辺で。