2代目デュエリストof名古屋

ダイアリー消えるらしいのでお引越し

2016公式大会予選

お久しぶりです。
今回無事前期で権利が取れたので、徒然と書いてみようと思いました。
実は今期の予選は結構絶望的でした。カードはあれども圧倒的に時間が足りず、流行りのデッキ云々も把握してない状況のうえ、後期にもつれ込めばさらにカードプールが増え不利になるというおまけ付き(笑)
そんな中、デッキの参考となる案をくれたブラホには感謝感謝です。

白緑青コントロール

青:4
エナジーライト 4
緑:6
ジオブロンズマジック 4
ナチュラルトラップ 2
白:8
サイケデリックガーデン 4
ヘブンズゲート 4
多色:22
リンガール 2
カーネル 4
ミアンババ 2
ウェカピポ 4
ベルファーレ 2
プチョヘンザ 4
ポラリス 4

今環境の想定メタは赤黒バスター、ミラー、青白チェンジ、赤黒バク丸辺りを想定してました。
上記4つのデッキ中、前半3つは最大パワーがバスターの13000若しくはプチョの12500、そのラインを越えればコントロールが容易と判断しポラリスを採用しました。
この採用案は大当たりで、権利を取った予選では4戦中全てポラリスが絡んで勝利しています。

・エナジーライト、ブロンズマジック
初動枠。対赤黒バスター、特に対ベロリンガーにおいて上記カードからのスタートを理想とし8枚体制としました。
ただ、エナジーライトの青単色というカラーがブロンズマジック及びポラリスと噛み合わない為、ミストリエスのようなカードと差し替えても良いかもしれません。

ナチュラルトラップ
対ドキンダム用。サーファーと採用枠に迷ったが、上記青単色の理由によりこちらを採用。
シールド及び手札に引き込めずドキンダムを飛ばせなかった試合が何試合かあった為、増量も検討できます。

・ミアンババ
今回のオシャレ枠。ここの採用を直前まで迷いました。
ポラリスのST条件の7マナ、ヘブンズゲートの6マナへスムーズにアクセスできる手段として4、5マナ辺りで使えるブースト枠を考えていたところ浮上しました。
序盤には純粋なブースト枠、中終盤でのシールド追加はデッキコンセプトとも合致しており採用となりました。手札を減らさないシールド追加は重要です。
ウェカピポで使い回すことが可能な為2枚にとどめました。

ポラリス
今回のデッキコンセプト。
頭で述べましたが、今期間違いなくメタとなるのはバスターとプチョヘンザです。効果もさる事ながら、その高パワーの為に押し切られてしまうケースはこの環境下で調整してる方はよくわかると思います。また、プチョのファイナル革命は自身のパワー未満のクリーチャーを全て吹き飛ばします。
ポラリスはこの環境の起点となる両カードの革命チェンジを封殺します。そしてプチョのパワーを超える18500の打点、タップ効果の影響を受けにくい11コストを持つハイパーファッティ!!
このカードを除去できるメジャー札は、デモンカズラ、デーモンハンド、デスゲート、そしてナチュラルトラップ。
内、前の3枚はサイケデリックガーデンで封殺可能、後者1枚はウェカピポからの再召喚が可能です。


採用しなかったカード
・クロック
今環境の最強トリガーですが見送り。
1:青単色でコンセプトと外れる
2:ビート相手にカウンタープチョを決めるタイミングが外れる
3:単体でカウンターできる組み合わせがない
調整の中で1の部分で裏目にでる試合が多く出ました。権利戦でも欲しい場面はありましたが、クロックであったら勝てたと思われる試合はなかったので問題ありませんでした。

・ミストリエス
枠があれば積みたいと思っていました。色コンセプトも合うし赤黒バスターへの解答の一つとなりえます。
ただ、相手のベロリンガーに間に合わないのがどうにも嫌で今回はエナジーライトを採用し見送りました。

・対赤黒バスター
正直一番不安なマッチアップです。ポラリスのST条件が整う前に動き出し、手札の抱え込みをベロリンガーが刈り取ります。
プチョの抑え込みもドキンダム解放が上から叩いてくる為、このデッキの防御の大半が何かしらの手段で突破できてしまいます。
対抗策としてはエナジーライト、ブロンズマジックで手札を整え、ベロリンガーの脅威を軽減しながらトリガーでカウンターするプランくらいしか思いつきませんでした。
基本的に殴ってくるデッキなので、サイケデリックガーデンで無理矢理手札を全てシールドに埋めてベロリンガーのダメージを減らす手も考えました。意外に有効でした。
ベロリンガーのアタックにカーネルがトリガーし、5マナでプチョとサイケデリックガーデンを握っていれば8割勝てます。
制圧後はガーデンで破壊耐性を得たプチョ単騎でひたすらクリーチャー→盾の順で殴ります。
マナが伸びてさえいれば返されるケースはトリガーデスゲートからのコマンドドラゴンしかほぼありません。横に並べる事はその機会を増やしてしまうだけです。
ガーデンで盾を潤沢にしていれば禁断解放されても十分耐えきれます、山札の残りには常に注意しましょう。
一番簡単な勝ち筋は禁断解放まで粘りナチュラルトラップで打ち取る方法です(笑)

・対白緑青系統
俄然有利なマッチアップです。こちらのポラリスをどかす手段が相手にはありません。
相手のプチョを一方的に打ち取り、相手のアタックをポラリスが裁き続けるだけです。
ミラーと分かった時点でこちらは極力ポラリスを抱え込み、デッキを減らさないように動きます。
お互い積極的に動かないデッキの性質上、エナジーライトもブロンズマジックも不要です、ポラリスとプチョを維持することに専念しましょう。
仮にこちらの山の方が少ない場合は殴りに行く必要がありますが、1ターンに動かすのは1ブレイク若しくはWブレイクまでに止留めます。クロック以外のトリガー獣はプチョ及びベルファーレの種となる為、絶対盤面に残さずターンを返します。

・対青白革命チェンジ
白緑青と同じくこちらの打点を超える手段がありません。
おそらく相手の方がデッキを削るカードが多い為、ポラリスを横に並べていれば勝てます。

・対赤黒バグ丸
バスターの次に面倒なマッチアップ、軽いコストでこちらのファッティをら打ち取られる上サイケデリックガーデンが手軽に破壊されます。
盤面を残させてくれないデッキタイプの為、勝ち筋としてはST獣からのプチョ革命チェンジでで 盤面一掃のプランを考えます。
モードスとボルトロンが鬼門ですので、それらをマナに飛ばせれば充分勝ちのプランを作ることが可能です。
サイケデリックガーデンを使い可能な限り基点となるST獣を盾に送っておきましょう。



久々に解説も含めて書いたので、所々頭おかしい部分もあると思います。
明日で前期の予選も終わりですが、少しでも今後の参考になればと思います。